おすすめの本屋さんご紹介〜森のかくれんぼ〜

素敵な絵本屋さんをご紹介

道に詳しくない友人の運転で、ナビの指示通りに普段通らない裏道を走っていました。

何の気なしに周りを観察していたら…「しかけ絵本のお店?」「何ここ!かわいい!絶対行きたい!」

『森のかくれんぼ』見つけちゃいました♪

知らない道を行くことは勇気がいるけど素敵な偶然が隠れてる♪

「森のかくれんぼ」さんをご紹介したいと思います♪

 

森のかくれんぼさんのCONCEPT!

・大人も楽しめるしかけ絵本専門店

・個人の心に寄り添うおもてなしで絵本と繋がるお手伝い

・目指すはみんなに愛されるしかけ絵本屋さん

倉敷駅から商店街を抜けて徒歩5分ほどの小さな教会がある通り沿い。

冒頭のとおり、中道になるので少々見つかりづらい場所ですが

その分、見つけた時の感動もひとしおです♪

まさに隠れた様は”森のかくれんぼ”がぴったりのネーミング!

でも、2年前にOPENしてから数多く取材が来られていて、

メディアにもたくさん取り上げられているので、

ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

店内は明るく、色とりどりのしかけ絵本がたくさん並べられています。

奥にいらっしゃるのが店主の「森睦子」さんです。この写真からも優しいオーラが出ていますよね。

初めてお電話でお話した時から壁のない柔らかい雰囲気の方で、きっとみなさん、すぐに心打ち解けますよ♪

そんな店主は、保育士&絵本アドバイザー

ご自身も3児を立派に育てた、育児経験豊富なお母さん。
お子さんの事が大好きな事が伝わってきました。

「みんないい子なんですよ。」そう言ってお話してくださった自慢の子ども達。

長女は27歳 理学療法士 今年めでたくご結婚されたそうです。
長男は25歳 ガテン系 上司に絵本をプレゼントする優しい子。
次女は23歳 テーマパークエンターテイナー 盛り上げ上手な元気っ子。

会社員の旦那さんはパソコンが苦手な奥さんを助けつつ、毎日お昼休憩に交代に来てくれる優しい方。

家族みんなで助け合ってお店を切り盛りしているそうです。

名刺の種類の多さにビックリ!

しかけ絵本の見開きなどの写真を使用している手作りの名刺。

レジ横に置いてありますので、みなさんご自由にお持ち帰りください♪


奥さんはもともと”絵本屋さんを出したい”という夢があったそうです。

旦那さんと経営していた本屋さんが世の中の”本離れ”の影響を受け、100年続いた書店を閉店に追い込まれてからも保育士の仕事をする中で絵本を通して感じる事が多くあったそうです。

院内保育施設に勤務していた時の、自閉症の乳幼児に、日々しかけ絵本を開いて行った体験談を聞かせてくださいました。

日々一緒に手で開いて、驚きと感動を感じてもらう事により、変化が現れるようになり、次第に状態が良くなっていったそうです。

”絵本は
心に語りかけ、変化をもたらすことが出来る”
それを身を以て目の前で体験したことがキッカケで、絵本屋さんをやりたい!との想いが強くなり、心機一転、福祉のイメージが強かった倉敷に家族で移住して、本格的に絵本屋さん作りを開始されたそうです。

しかけ絵本に特化したのは、

当時、全国でも、しかけ絵本は東日本に1店舗しかなかったので、
西にも1店舗作ろう!もっと世の中に広めたい!との想いがあったそうです。

そのきっかけとなったのは、目の不自由な方とのやり取りの時。

弱視の人が、絵本を読んだ場合、絵本だけでは表面上、平らなのでわからないことがしかけ絵本だと、立体的に飛び出したものが目に写ってくるそうです。
初めてしかけ絵本を見た時に「わぁ!」とリアクションをしてくれて絵本に馴染みのなかった人にも新しい世界を、感動を与える事を出来るのが、しかけ絵本の素晴らしい所。
絵本だけでは体験出来ないことをしかけ絵本で体験することができる。
しかけ絵本にはたくさんの希望があるとお話してくださいました。

「創業プランも何もなかったのですが、創業塾での意見交換をするうちにどんどんアイデアがふくらみ、しかけ絵本専門店という、一つの創業プランができました。
たくさんの人に助けられて、背中を押してもらって、支えてもらって出来上がったしかけ絵本屋さんです。」

とお話してくださいました。

お店の雰囲気は、しかけ絵本の種類の多さに、夢中になり、店主の作り出す穏やかな空間にとても和やかにゆったりした時間をいくらでも過ごせる、帰りたくなくなる、また来たくなる絵本屋さん。


こちらはクリスマスシーズン関係なく年中設置されているというクリスマスコーナー!


毎年10月頃から新作が追加されるそうです♪

まさにこれからですね!楽しみ♪

しかけ絵本の種類が豊富に取り揃えられており、子ども向けの物から大人向けの物まで。
可愛らしい物から恐ろしい物まで..いくらでも楽しめます!

金額も¥700~¥8,000くらいの物まで豊富な品揃えです。
気軽にお求めやすい値段の物からご用意しております。


しかけ絵本はプレゼントに最適ではないかと思います!

物語も楽しめ、立体的な世界を観ることができる。
自分の目で見て、耳で聞いて、手で触れて体験することができる。

実際は、大人の方がお一人で来られてご自身のご褒美にお買い求めになられる事の方が多いそうです♪

古典的名作でロバート・サブダ作品は原書からとられています。
しかけ絵本は色・絵・形等のビジュアル的な要素が中心の様に思われがちで、名作を題材にざっとなぞっただけ・・と文章に見向きもされない方がおられるみたいです。
実はメインの仕掛けに負けず劣らず、いろいろ工夫が凝られているんです。
勿論、抜粋ではありますが、1つの物語としてきちんと文章を選んで自然な流れで作品の空気をそのままにしていますよ

としかけ絵本の魅力をお聞かせくださいました。

そういったところを理解されているからこそ大人の方が多くお買い求めになるのでしょう。


店主は模様替えが大好きなので、「前来た時ここにあった絵本がない!」と思ったら違う場所に移動していたりすることもあるそうですよ。

取り揃えている商品は店主が気に入った絵本を一冊ずつしか置いておりません。

「その日、お客様がインスピレーションで出会ったしかけ絵本はその時の出会いを大切に、その日に、ご購入される事をオススメします!」
とのことです!

何度来ても楽しめる要素はたくさん♪

お伺いさせて頂いたのは平日の午前11時前でしたが、何組かお客様が来られていて、その中でも元気にいっぱい楽しそうに絵本選びをされていた親子と店主のやり取りが。

微笑ましく、お写真を撮らせて頂きました♪

店主は保育士さんだったので、子どもともすぐ仲良しに♪
お子さんと遊びながらその子の興味のありそうなものをお母さんに伝えてくれます。

お母さんが絵本を選ぶ時間、必要ですよね?
そんな時は店主がお子さんと遊んでくれ、お母さんがじっくり本を選んであげる事ができます。

今日来られていたのは2歳半の男の子を子育て中のお母さん。

ここには数回来られているそうで、普段、図書館を利用しても、おもちゃで遊んで終わるそうですが『森のかくれんぼ』<に来ると本に興味を持って自分から「よんで!」と言ってくるのだそうです。

今日は”初めてのしかけ絵本購入の日”と決めて来られたそうで、お子さんと楽しみたいしかけ絵本を真剣に探されていましたよ♪

遠方からのお客様も多く、神奈川・山梨の方から月に一回、ここに来る目的で岡山に足を運ばれるそうです!『森のかくれんぼ』での滞在時間は5時間だそうです!

そんなたくさんのファンが魅了される秘密。

紙とインクだけで作られたしかけ絵本。

子どもにももちろん触れさせてあげたい世界。

ですが、大人が多く惹きつけられるのは、大人だからこそ解る、精巧な作り。

しかけ絵本でしか体験する事のできない世界。

大人だからこそ、ひとつひとつの作品に感動する事間違いないです!

しかけ絵本が自分の生活に取り入れられる事で、広がる世界があるのだということを知ってほしいです。

店内には雑貨も多く取り揃えられております。

しかけのない絵本のコーナーもお客様の要望により設置。

店内陳列され、販売されている物。
店主が気に入った物、お客様に仕入れてほしいと言われて置いてある物。
みんなと共有したい物で溢れています。
そうやって、みんなの意見を取り入れて作られているんです。

ここに来られたお客様からお礼のお手紙が届くそうです。
「このお手紙が、頑張る力になります!」と店主♪

おじいちゃんに読み聞かせをした際、おじいちゃんは涙されたそうです。
しんどかった想いが店主の心としかけ絵本に救われたのでしょう。

「ワークショップはしません。読み聞かせは個人にしたいです。
ひとりひとり、性格も悩みも違うのだから、選ぶ絵本も違うんです。」

そんなみんなの気持ちに寄り添う店主の居るしかけ絵本屋さん。

『森のかくれんぼ』は今でも、まだ完成途中で模索中です。と話してくれました。

これからも、様々なことを取り入れ、みんなに寄り添う、
みんなが来たくなる、みんなに愛されるしかけ絵本屋さんであり続けることでしょう。

森のかくれんぼ

〒710-0056 岡山県倉敷市鶴形1丁目3-3
TEL&FAX 086-424-0696
営業時間 10:00~18:30
(祝日・日 10:00~17:00)
定休日  毎週木曜日
HP▶森のかくれんぼ
Instagram▶morinokakurenbo

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